「新たな100年へ、暁星は輝き続ける。」

加茂暁星高校は2020年に創立100周年を迎えました。

スピーディーに変わっていく情報・国際社会だからこそ、いつの時代にも変わらない価値観・生き方の教育がますます重要です。

加茂暁星高校は、仏教の教えである「四弘誓願」にある3つの教えを教育理念にすえ、常に社会変化にアンテナを張り、新しい教育手法を取り入れながら教育を行っていきます。

加茂暁星高等学校の目指す学校像

■ 建学の精神

『業学一如(ぎょうがくいちにょ)』
学は業のためにあり、業は学でなければならないのである。

(創設者 西村大串)

■ 教育理念

教育理念は、仏教の教えである『四弘誓願』で、その教えは「利他の心」、「自己研鑽」、「協調性」の3つである。

[ 利他の心 ]困っている人に常に慈悲の心で救いの手をさしのべることができる
[ 自己研鑽 ]目標・理想を掲げ、成功・失敗から学び続け自分を高めていく
[ 協 調 性 ]仲間と協調し貢献し、他人の成功や成長を喜びとし互いを高め合う

■ 社会的な役割(スクール・ミッション)

【社会に出てから役立つ力、非認知能力を育成する学校】
○ 建学の精神のもと、社会に貢献し、活躍できる人材を育成する。
○ 社会人として評価される非認知能力を身につけた人材を育成する

■ 社会的な役割に係る方針(スクール・ポリシー)

【すべての教育活動を通して、以下のことに取り組む学校】
① 自主性や積極性、協調性や自立性を涵養する。
② 情熱と忍耐力を有し、気が利く人材を育成する。
③ コミュニケーション能力や思考力、表現力を伸長する。
④ 考える視点や考える方法、言語活動等に個性を発揮できる人材を育成する。

■ 入学者の受け入れ方針

【これからがこれまでを決める】
高校入学後のこれからが、これまでの意味や意義を決めます。
加茂暁星高校は、皆さんのこれまでを問いません。本校で、青春を謳歌したい、未来に生きる人たちの入学を期待しています。

■ 求める教師像

○ 意欲や行動する力に優れ、他者の人格を尊重することができる教師
○ 教え育てる観点から生徒への思いやりと寄り添うことができる教師
○ 教育の専門家としての自覚をもち、進取の気持ちを持ち続ける教師

校長からのメッセージ

 本校は、大正9年に加茂朝学校として、曹洞宗 大昌寺の住職・西村大串(ダイカン)禅帥により、お寺の本堂で講義をしたことがはじまりです。建学の目的は、勤労青少年に「公民に必要な教育」および曹洞禅による修養を施すことにありました。
 この間、県央地区唯一の私立高校として、幾多の変遷を経て、104年の歴史を重ね、県内外に有為な人材を送り出してきました。
 本校では、建学の目的に沿い、社会の要請や学校としての使命を果たすため、今後とも不易流行に適切に対応する教育を実践することにより、私学としての特色ある教育を展開し、より一層、地域や保護者の皆様に応援され、期待に応える学校として尽力してまいります。
 中学生の皆さんには、加茂暁星高校で充実した高校生活を送りながら、青春を謳歌したいと考え、未来に生きる人たちの入学を期待しています。
 このホームページは、学校の特色や生徒の日常生活の様子などを掲載しています。中学生やその保護者、本校にゆかりのある皆様や本校に関係のある皆様など、多くの方々に本校への理解を深めていただければ幸いです。

学校長 仲野 孝