【看護科】感染予防教育プログラム~口腔ケア~

看護科3年生と1年生が縦割り班で口腔ケアの実施による常在菌の変化について実験を行いました。

事前学習では、すでに授業で感染の学習を終えている3年生が1年生に授業を行いました。
iPadでスライドを作ったり、紙芝居形式の教材を作ったり、班ごとに工夫して後輩に学びを伝えていました。

  

  

実験では、口腔ケア前の口腔内の状態と、水うがい、歯磨き、マウスウォッシュ、スポンジによる口腔ケアを行った後の口腔内の状態を培養し、実験結果から、口腔ケアの効果について比較検討し、ディスカッションしました。
感染症対策としての「口腔ケア」の重要性を考えるよい機会になりました。

本校では、看護の教員と理科の教員が協同して、看護教育にバイオテクノロジーを活用した科学的思考力を育む教育を行っています。