文部科学大臣より看護科に特別奨励状が贈られました
コロナ禍で教育活動が制限される中、全国の専門高校等の生徒が前向きに学びを深めていることに対して、文部科学大臣より特別奨励状が贈られました。
特別奨励状
加茂暁星高等学校 殿
令和二年度は、日々の学習成果を発表する貴重な大会等が、やむを得ず中止となることもありましたが、このような状況においても、皆さんが前向きに学びを深めていることに心より敬意を表します。
技術革新などにより、社会が大きく変化する令和の時代に、地域の産業を発展させていくためには、これまで以上に皆さん一人一人の力が、必要となってきます。
皆さんが、これまで高等学校で培ってきた知識や技術は、これからの社会において、必ずや糧となり実を結ぶものと信じています。今後も、皆さんが未来の産業の担い手として我が国及び世界で活躍されることを心から願い、ここに奨励状を贈ります。
令和二年十月吉日
文部科学大臣 萩生田光一
看護科では、コロナ禍で臨地実習が急遽中止となったり、生徒たちが楽しみにしていた行事が中止になったりと、予定していたことが計画通り進まないことがたくさんありました。
そのような状況にあっても、そのときできる最善策を考えて教育活動に取り組んできました。
特に臨地実習では、実習施設の皆様をはじめ、地域の皆様や卒業生からの甚大なご協力をいただき、コロナ禍の教育活動を一歩一歩進めることができました。多くの皆様からいただいたご支援や励ましは、生徒にとって将来の糧になることと思います。この場をおかりして感謝申しあげます。
看護科では、このたびの奨励状の授与を励みとし、今後も生徒の安全確保と教育活動の充実に努めてまいります。