【看護科】まちの保健室を開催しました
3月10日、11日に加茂文化会館で看護科生徒による健康フェスティバル「まちの保健室」を開催しました。
地域の皆様や保護者の皆様など、たくさんの方々にご来場いただき、生徒は多くの学びを得ることができました。
皆様のご協力に感謝申しあげます。
スマイルキッズクラブ(園児に歯磨きの大切さを伝える)
すこやか健康塾(手作り食品サンプルが好評でした)
いきいき体操教室(「体があったまった」と喜びの声)
まちの小さな演奏会(心がやすらぐひととき♪)
ふれあい健康チェック(孫のような生徒との会話も楽しみ)
★生徒の感想★
●コミュニケーションをとってみて、来場者の方々一人一人、体について悩んでることが違っていました。対象一人一人に合った看護をしていく大切さを学びました。
●地域の方にとって、看護は身近なものである必要があると感じました。また、相手のことを想う小さな気遣いが大切だということを学びました。
●実際に高齢者の方と関わることを通して、目線の高さを合わせたり、マスクで表情が分かりにくい今でも、どうすれば笑顔を表せるかなど体験してみないと分からないことが多く、良い経験になりました。
●縦と横の繋がりを大切に行動することで、私たちだけではなく地域の方まで笑顔にすることができ、より健康について考える時間が作れました。
●地域の方々と関わるのはとても新鮮で、今までとは違う説明の仕方や話し方、伝わりやすくするにはどうしたらいいかなどを重点的に考えて関わることができました。
●地域の方々だけでなく、少し離れた所から足を運んでくださる方々もいたり、「楽しみにしてました」と言ってくださる方が多かったです。今回のイベントも来てくださる方がいたからこそ、無事に終えることができたと思います。改めて周りの方々に支えられていると感じました。
●病院での治療ではなく、一次予防に当たる説明や体操を地域の皆様と行うことで、地域全体が健康になっていくのではないかと感じました。こういった活動が、元気な方々を増やしていくのではないかと感じました。
●このような活動は1人の力だけでは決してできず、楽しさや達成感を感じることができたのは1〜3年生との協力があったからこそだと思いました。人の温かみは誰かがいてつながりがあるから感じることができるのだと思いました。
●加茂市民の地元愛や健康観、健康状態の特徴などを知ることができました。 また、他学年とグループ活動をすることで同じ知識量ではない中、どのようにしたらみんなが共通認識で活動が進められるかなど考える機会となりました。
●健康を守るためにはみんなで協力し合うことが大切だと思いました。協力し合って地域の方々にとって最善の方法を見つけたり、情報提供しあったり、看護における他職種連携と同じだと感じました。また、体操の終わりに地域の方からみんなの笑顔を見ることができて良かったと言ってもらいやりがいも感じました。
など
生徒にたくさんの学びを与えてくださいました地域の皆様や企画・運営にあたりご尽力いただきました皆様に心より感謝申しあげます。